高野 靖大 高野 靖大

総務部 総務課

総務課で社内の
DX推進を担当しています。

2016年新卒入社高野 靖大 / Yasuhiro Takano

興味も安定性も働き方も。総合判断で入社を決めた。

中学生のとき、中越地震で高速道路の物流が止まったことで初めて高速道路の重要性を実感しました。それがきっかけになり、大学では環境システム工学を専攻し、都市交通における渋滞の緩和策について研究しました。就活でも「道路」「交通」をキーワードにして企業研究を行って当社を知り、「交通を守る」という使命に惹かれました。

高速道路が生活にも産業にもなくてはならない存在だということは、それに関わる仕事も決してなくならないので、長く安心して働き続けられること。また、勤務地は新潟県内だけで地元の長岡市から遠く離れたくないという希望に合致していたことで、迷わずに志望しました。入社後は、長岡事務所で保全課、工務課を2年ずつ経験し、2022年に本社総務課に異動しました。

総務課ではDX推進を柱に、幅広い業務を経験している。

現在、当社はDX推進の真っただ中にいます。デジタル化を進めて仕事の効率化を図り、工事の安全性や品質の向上、労働時間を短縮してワークライフバランスをより良くすること、さらには人口減少による人材不足に対応することが目的です。

とはいえ、システム導入は大変でした。労務管理でいえば、当社は日常の勤務に加え、災害など緊急対応や冬期間の除雪作業もあるので、独自システムを構築する必要がありました。また、作業や工事の施工については、協力会社にもタブレット端末を配り、図面や指示書、現場の写真、報告書などをペーパーレスで進められるように徐々に進めているところです。

さまざまな部署を経験し、広い視野を手に入れたい。

当社では毎年、本人の希望を聞いた上で、様々な部署や事務所を経験できるように配属します。私は入社6年で3つの部署を経験しましたが、部署が変わるといろいろな視点から業務を見られるようになっておもしろいです。初めはわからなかったことが、他の部署を経験することで「そうだったのか」と理解が進むこともあり、勉強になります。

次は、今とは全く異なる部署を経験したいと思っています。たとえば、技術開発。自分で製品や工法を開発するなんてすごい。または、経理。会社運営の根幹にかかわることだから、運営や経営について知ることができるはず。 若いうちにこうして幅広い経験が積めるのは、私にとっては大きな魅力です。

就活生へのメッセージ

建設についての専門知識や資格があれば活かせますが、持っていなくても新入社員研修やその後のOJTで身に付けることができるのでご心配なく。実際に、文系出身でゼロから学んで活躍している社員は少なくありません。