加藤 千晶 加藤 千晶

上越事業所 保全課(維持管理)

マネジメント業務に
女性の視点を活かしていきたいです。

2015年 新卒入社加藤 千晶 / Chiaki Kato

建設は男性の仕事というイメージが変わった。

就活ではUターンを希望し、大学3年次に参加した合説で当社を知りました。「高速道路という現代の生活に欠かせないインフラを維持する仕事」に興味を持ちましたが、同時に、建設系の仕事は女性にはきついのではという不安も。そこで、ブースで説明を聞いた後に思い切って質問すると、「業務はマネジメントであり力仕事ではない」こと、さらに「女性目線からの意見は働き方改革に有効なので貴重だと考えている」と答えてくださり、不安は解消。その日のうちにエントリーしました。

確かに社内は男性が多く、私は保全課での初の女性社員でしたが、周囲も自分自身もことさら意識することなく自然に仕事をしています。徐々に女性社員が増えていて、現在、保全課では3名の女性社員が働いています。

植栽作業で安全と美観を叶える。

現在は保全課で植栽作業を担当しています。沿道や路肩の樹木の伐採や草刈作業は主に安全のため、SAやICの園地の植物や芝の手入れは景観重視で行うものです。といっても実際の作業は協力会社のベテラン作業員が行うので、私が行うのは、現場調査・施工計画・現場管理・積算という一連の管理業務です。

上越事務所の管轄エリアには北陸自動車道と上信越自動車道の2本の高速道路があるので、週1回の現場チェックといえどかなり時間が掛かり、デスクワークと外回りの割合は半々くらいです。平地と山場では植物の種類が違い、同じ植物でも成長スピードが異なること、枝の落とし方でその後の成長が変わることなど、この仕事を始めてから植物の知識も増えました。

しっかり働き、しっかり休む。福利厚生の厚さも魅力的。

当社ではオンとオフのメリハリがしっかりしていて、オフを楽しもうという雰囲気があり、同好会活動が盛んです。社員の健康とコミュニケーション向上のためと捉えて会社からの補助もあるので、多くの社員が参加しています。私はキャンプ同好会に入っていて、週末に県内のキャンプに出掛けてのんびり。会社では見られない顔が見えたり、違う部署の人と親しくなったりするのもいいなと思っています。

完全週休2日制で年間休日は120日、産休・育休はもちろん特別休暇や時短勤務もあるので、仕事とプライベートの両立がしやすく、長く働き続けられるところも当社の大きな魅力です。

就活生へのメッセージ

志望がなかなか決められないときには、業界や職種にこだわり過ぎず、視野を広げてみてください。「ちょっと聞いてみようかな」というくらいのスタンスで、いろいろな企業の話を聞いてみるといいと思います。出会いはどこにあるかわかりませんから。