柔軟な調整力・対応力で「工事」「清掃」「植栽」を管理する【新潟事業所 保全課】

ご家族の皆さん・社外の方はもちろんのこと社内でも理解しきれていない、各部署の具体的な仕事内容。このコーナーを通して各部署の相互理解を深め、よりスムーズな連携を図っていきましょう!

今回ご紹介するのは、新潟事業所 保全課。非常に個性豊かで、バラエティーに富んだメンバーです。平均年齢は35歳くらいで、若くて活きの良い社員が揃ってます!

DATA

所在地 新潟市江南区亀田早通3233
所属人数 21人(2022年7月1日現在)
管轄区域 北陸道:三条燕IC~荒川胎内IC
磐越道:新潟中央IC~津川IC

新潟事業所 保全課の主な業務・今後の予定

主な業務内容は、事故復旧やリニューアルなどの「工事」、道路やSA・PAの「清掃」、道路脇やSA・PAの木々の手入れをする「植栽」の3つです。課員21名がそれぞれのグループに分かれて担当しています。冬期は全員で一丸となり、除雪や凍結防止など雪氷対策に取り組みます。実際に作業をするのは外注の協力会社さんですが、作業をしていただくための計画や段取りを整え、期限までに適切に作業が完了するよう管理します。年間で計画されている作業予定に加え、事故やお客さまからのご要望への対応など、突発的に発生する仕事も多く、柔軟な調整力・対応力が求められます。

現在は主に、5~10月までの長期にわたる夜間工事の準備・調整に取り組んでいます。

清掃作業の様子。舗装から剥がれ落ちた小さなアスファルト片や石などをブラシで巻き上げ、吸い込んでいます。

ここがスゴイぞ!新潟事業所 保全課!

県内4つの事業所の中で唯一、片側1車線の「暫定区間」が管内にあります。片側1車線のみを通行止めにするということができないため、この区間の工事を行う場合は必然的に夜間工事になります。また当事務所が管轄している北陸道の区間は交通量が多く、混雑回避のため日中の通行止め時間が短く制限されています。そのため工事内容によっては日中では時間が足りず、夜間工事となります。…というわけで、夜間工事の数が他の事業所よりも多くてスゴイです!また暫定区間は「事故が起これば即通行止め」になるため、復旧工事は急務となり、緊急事故復旧工事の数もスゴイです!

貨物車両が事故を起こし、積み荷の発泡剤が本線に落下。清掃と復旧のため緊急舗装補修を行いました。施工時間は18:30~翌朝5:00の長丁場となりました…!

そのため、軽度な復旧工事は協力会社さんを頼らず自分たちで対応できるようにしており、中央分離帯に使用されているワイヤーロープの復旧工事も自前で行っています。

磐越道・新潟PA脇のワイヤーロープ作業訓練場。当事業所の保全課に配属された人は必ず来ます。

ワイヤーロープの支柱は、いつでも出動できるよう作業車に積んであります。